《 過去の選挙》
投票や市民自治の大切さを有権者に訴え続けて早20年。
後半生は、公のために尽くす生き方に徹しています。
各地で立候補しているのは、それだけ各自治体が同じ問題を抱えているからであり、
私の様々な先駆的政策が有効だからです。
そもそも私は選挙マニアではないし、旧態依然の選挙や政治は大嫌いです。
土着の政治の世界に踏み込んで正論を語る私は、時によそ者扱いもされますが、
東京も大阪も私が長年住んで働き、まちづくりに関わってきた街です。
兵庫県は私が生まれ育ったふるさとです。
ご縁のないところ、市民から出馬要請の無いところでは立候補していません。
首長(知事、市町村長)には全国から最も優れた人材を選べるように、地方自治法も公職選挙法も、首長選挙には地元住民でなくても立候補が可能できる仕組みとなっています。
外部者の新規参入も受け入れ、堂々と政策論争してこそ、真の競争が生まれ、
より優れたリーダーが選ばれるのです。
私は、完全な無所属・無党派でシガラミなく、
カネを掛けず政策本位の選挙をしています。
政治や自治は本来政党や政治家のものではありません。
落選しても私心なく訴え続けられるのは、
政治を正し市民の自治を取り戻すという使命感があるからです。
明石市長選が終わって1週間経ちました。ご支援いただきました皆さんには心より感謝申し上げます。 私は今回も、うるさいだけの選挙カーは使いませんでしたが、何かとお騒がせしてスミマセンでした。お陰様で、後片付けや選管への収支報告なども済ませ、やっと一段落しました。
明石市長選における選挙事務所の選挙運動費用は1860万円が限度額ですが、私の場合は約90万円。法定限度額の約20分の1で選管に会計報告しました。もっとも、政党や政治団体の政治活動の費用は別枠で、自民党や明石市民の会などは、候補者本人の選挙運動費用以外に、「幽霊ポスター」「幽霊ビラ」は枚数も配布回数も無制限、街宣車の運行、運動員の食事などに、最低でも2000万円〜3000万円は使っていると思われます。
今回の選挙でも政策はほとんど議論されず、メディアが泉さんを持て囃し、泉市政を継続(評価)するかしないかだけの選挙になってしまった感があります。 県議選・市長選・市議選の全てにおいて、候補者本人よりも泉市長の方が演説が長く、露出度も凄かった選挙です。明石市民の会の候補者は、自公の候補者のダブルスコアで圧勝。 私が期待した票のほとんどが、泉さん人気を背景に丸谷さんに流れてしまい、泉さんの集票力を思い知らされました。(笑)
明石初の女性市長が誕生したのは良いことですが、お祭り騒ぎのような喧騒の中、市民が市政の現状と課題、これからの明石を一体どれだけ具体的に考える選挙になったかは疑問です。 泉さんが率いた「明石市民の会」が早々と解散されるようで、明石市民の会を信じて投票した人はハシゴを外された気持ちにならないのでしょうか?
私はこれまで20年間、政策本位選挙を実践しながら、有権者に気付きと選択肢を与えるため、完全無党派の活動を続けてきましたが、最近はとみに、地方自治の現場にまで各政党の草刈場化が進んできました。 大阪でも明石でも市民を巻き込んだ対立・分断が深まっているように思います。 子育て支援策など泉さんの実績は認めますが、先送りされた問題や手付かずの課題も多々あります。
私は多くの明石市民にそれら諸課題の具体的解決方法と市民にとってのメリットを訴えましたが、残念ながら票は伸びませんでした。けれども、私に投票された皆さんは、確信を持って投じて下さった方々だと思います。
4年後、私の政策パンフレットや選挙ビラを冷静にご覧になれば、きっと市民の多くはその通りであると実感されることでしょう。 なお、市民は多様な政治的考え方を持っています。したがって、市民の代表者である市長は、全ての市民に対して全方位であるべきというのが私の信念で、完全な無党派を貫く理由もそこにあります。 それゆえ、公選法が禁止する 「公職の地位を利用した選挙」の疑いが持たれるような行為は厳に慎むべきで、私は「全国初の選挙条例」を定めて、知事や市長が公平公正に選挙に臨み、まともな政治家が選ばれる仕組みを定めることを公約に掲げ続けています。 2023年5月1日 中川暢三
神戸市では過去64年間ずっと歴代の副市長が市長の座をバトンタッチしてきた。
利権に縛られたシガラミだらけの役人や、政治や行政の古い常識に凝り固まり、民間経済のことを理解しない役人OBでは、行政改革は進まず新しい産業も興せない。
政府や国が進める間違ったコロナ政策(ワクチン接種、緊急事態宣言、まん防など)は経済を締め付け、自殺者を増やすだけでなく、ワクチン副反応で突然死も増やしている。兵庫県知事選で掲げた「兵庫モデル」を神戸からスタートさせ、こんなデタラメ政治を終わらせる。そのためには、有権者が投票に行き、政党ではなく候補者の政策や力量を見定め、優れたリーダーを選ぶことが大切だ。
兵庫県では過去60年間ずっと総務省(旧内務省、旧自治省)OBがバトンタッチを繰り返してきた。地域の実情を知らず、政治や行政の古い常識に凝り固まり、民間経済のことを理解しない役人OBでは行政改革は進まず、新しい産業も興せない。
政府や国が進める間違ったコロナ政策(ワクチン接種、緊急事態宣言、まん防など)は経済を締め付け、自殺者を増やすだけでなく、ワクチン副反応で突然死も増やしている。
私は「兵庫モデル」でコロナ問題を解決し、県民の日常を取り戻すことを公約に掲げた。こんなデタラメ政治を終わらせるには、有権者が投票に行き、政党ではなく候補者の政策や力量を見定め、優れたリーダーを選ぶことが大切だ。
県庁OBの現職と共産党候補だけでは選挙の選択肢としては物足りないとの、三田市民の出馬要請に応えて、告示日の2週間前に立候補を決断。組織も後援会もなく、お金も掛けずに政策本位選挙を実践。選挙に要した資金は、公費負担分を除けば、個人的持ち出しは約29万円だった。参院選との同日選挙だったが投票率は約54%。有権者の約半分が投票にも行かない現実。これを変えるのが私の使命だが、ベッドタウンの三田市では、有権者の自治意識やまちづくりへの参画意識は低いと言わざるを得ない。
無投票で当選を繰り返すことは本来恥じるべきことだ。市民の多様な意見が政治に反映されないのだから。投票によって選ばれてこそ、当選の正統性が担保できる。わたしが立候補することで、市民に20年ぶりの投票機会を提供し、政策の選択肢を示す使命があった。
現職の無投票三選を阻止するべく、請われるままに何の準備も無く告示2週間前に緊急出馬会見。1週間前になって第三の候補が現れ、3人の戦いになったのは想定外だった。結局、反現職の票が割れ、各自治会や職員組合の組織力に支えられた現職が勝利。シガラミだらけの人では、市民のための改革などできるはずがない。
何よりも市長の品格が問われた選挙だった。なぜあんな市長が選ばれたのか。口先ばかりで改革や実務ができない政治屋が多過ぎる。西宮の資源や資産を活かせば、もっと輝く街にできる。
68年間も市役所出身者が市長を続けてきた。市長・議会・職員組合に積年の馴れ合い構造があり、それが毎年のように不祥事を生んでいる。民間の発想と経営手法も取り入れて、行政のイノベーションに取り組めば、もっと便利で効率的で住み良い自治体にできる。