よくある質問(FAQ)

●私のふるさとは兵庫
 生まれてから高校生まで育ち、加西市長も2期

1.なぜ兵庫県知事選に出ることを決意したのですか?
組織面でも経営面でも、今の県庁では手詰まりです。袋小路に陥っています。
組織としてみた場合、5期20年はいかにも長過ぎます。議会は知事の5選出馬を批判しないばかりか推薦し応援します。知事と議会の馴れ合いが長年続いているのです。
当然、議会改革も進んでいません。政務活動費は僅か月額5万円だけ減額しましたが、相変わらず古い議会の慣例が続いています。
私のように、改革への覚悟と実行力があり、命懸けで仕事をする政治家はざらにはいませんよ。
地盤沈下の兵庫県には、今こそチャレンジ精神を持った自治体経営者が必要だと思いませんか。
2.兵庫県の現状をどう見ていますか?
近年の兵庫県や神戸の地盤沈下は大阪以上に深刻です。
これまでの延長の施策を続けていては、人口減少・高齢化・インフラ老朽化への対応がさらに遅れ、兵庫県はますます停滞します。
次の時代を見通した政策転換が必要な時に、今の県政は総花的な対症療法に終始しています。人口が減っても維持できる効率的な自治体に変えていく経営改革が求められているのに、人口を増やす効果が疑われる事業にまで、補助金や助成金を使っています。
3.兵庫県は東京や大阪に次いで、豊かな県ではないのですか?
人口では東京都を筆頭に、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県の後塵を拝しています。
県の財政は、経常収支比率が97.2%に達し、まとまった予算の新しい事業が殆んどできない状態です。
普通会計や公営企業会計の他、32社ある公社等の関連団体も加えると、兵庫県は何と6.3兆円もの負債を抱えています。これは県民一人当たり115万円にもなります。
こんな財政実態であるのに相変わらず県内各地にハコモノ整備を続け、借金は中々減らせていません。
平成29年度予算を見ても、各市町でできるような事業が目立ちます。県の役割、都道府県と基礎自治体との関係を見直さなければなりません。
4.これまでどんな人が知事になってきましたか?
明治維新の廃藩置県を経て兵庫県政がスタートして来年で150周年になります。
初代伊藤博文からこれまで官選の知事が33代、選挙で選ばれる公選の知事が6代続いています。官選の時代は言うまでもなく、公選知事になって以降は県庁OBか自治省OBがずっと知事に就任しています。
特に貝原さん、井戸さんの二代30年間はオール与党体制と言われ、今はその弊害が積み重なっています。
5.中川さんが出馬する意義は何ですか?
現職の井戸さんと共産党の候補者との対立だけでは政策論争にもなりません。
私が他の候補者にはない先駆的で独創的な政策を掲げて有権者の皆さんに選択肢を提供します。自由な立場にいる私にはその使命があると思っています。
政治家任せ・政党任せでは政治改革は進みません。有権者や県民が気づいて行動することが重要です。
宝塚などに続いて淡路や宍粟市などの市長選が続くこの時期に、私の出馬表明がきっかけとなり、県民の気付きや政策論争に繋がることを願っています。
有権者が賢くなって、もっと社会のことや将来を考えて投票するようになれば、日本の政治は良くなると信じています。
政治を良くするには有権者が投票に行き、賢い選択をすることが不可欠です。
6.そこまで中川さんを駆り立てるものは何ですか?
私は、松下幸之助さんと塩川正十郎さんという二人の師匠に色々とご指導をいただきました。大学では経済学や経営学を学び、松下幸之助本人から直接経営哲学を学びました。
特に、松下さんの無税国家や観光立国という発想には大きな可能性が秘められていると思っています。
塩爺こと塩川さんからは、行政をもっと効率化して税金を大事に使うこと、そのために民間をもっと活用するべきと教えられました。
お二人の遺志を受け継ぎ、新たな発想で行政にイノベーションを起こし、「減税」と「公民連携」などを進めて、持続可能で幸福を実感できる自治体経営を実践したいのです。
7.政治は経営である、とはどういう意味ですか?
国政も本来経営ですが、今の国会は過度な政党対立によって国民不在の政治に堕落しています。
現行法規の枠内でも納税者のために最高の公共サービスを効率的に提供することは可能です。それが可能なのは地方自治体であり、私が知事になれば自治体経営の新しいモデルを実現できると確信しています。
ですから、政党に所属して国政選挙に出ることに私は全く関心がなく、また首長を目指す以上は、県民市民に対して全方位であるべきとの信念から、あえて無所属・無党派・無組織の選挙を続けているものです。
8.他の立候補者(予定者)との違いは何ですか?
まず、政策と発想が全く違います。また数多くの企業組織や自治体経営の研究をしてきましたので視野が広いことです。
市長や区長を経験した立場からは、今の都道府県が持っている権限・財源・人材をもっと市町村に移すべきとの強い問題意識があります。都知事選でも主要公約にしました。
6月の知事選に出馬予定者で基礎自治体(市町村)の首長を経験し、改革の実績があるのは私だけです。
私の政策の根底には民間経営の発想があります。行政サービスのお客様は県民であり納税者です。質の高い行政サービスをできるだけ低コストで確実かつタイムリーに提供します。そのトータル・マネジメントをキッチリとするのが首長たる知事の役割と考えています。
9.中川さんの強みは何ですか?
無所属無党派のシガラミのない立場で、柔軟かつ合理的で的確な判断ができます。
固定観念に影響されずに、政治や行政の悪しき常識を変えることができます。
構想力・発想力・経営力があり、タテ割り組織をトータルにマネジメントできます。
私の強みの一つは、役所と民間の両方を経験したハイブリッド型の人間であることです。
私は大手企業に22年間、市役所に10年間勤めましたが、市長や区長の時には、かつての会社員時代の経験がとても役に立ちました。
都市計画、インフラ整備のノウハウに加えて、県庁ではまだまだ人材が育っていない公会計、公民連携、資産マネジメント、資産流動化などの専門的知識もあります。
10.どんなノウハウがありますか?
増税によらずサービスも低下させずに借金を減らしたノウハウと実績があり、必ずしも税金投入せずとも各種公共施設などを整備し、サービスも提供することができるのです。
ICT(情報通信技術)、AI(人工知能)、自動運転、プラチナ都市などは7年前から提唱し、その後の選挙公約にいつも掲げてきました。
私は自分で言うのも何ですが、このような新技術や新ビジネスに詳しく、社会的課題を公民連携やソーシャル・ビジネスの手法で創造的に解決するノウハウもあります。
雇用増・税収増に繋がる分野に優先投資、規制緩和で商機を拡大することができます。
私には、新たな発想と先駆的な政策で自治体経営にイノベーションを起こし、市民の利便性と行政サービスの質を高めつつ、次世代にツケを回さない形で「減税」を実現する術があります。

●兵庫県をどう変える

11.兵庫県庁をどう変えますか?
100の論より、1の実行。チャレンジする県庁に変えます。現地・現場主義で実践実行を重視する県庁に変え、規制緩和・手続き簡略化・前例主義や形式主義を打破します。
ICTやAIなど新技術を活用して行政手続きなどを簡便にします。
ビックデータやオープンデータを活用すれば、よりタイムリーに人やモノの流れが把握でき、県民ニーズに合致したより的確な行政運営が可能になります。
公民連携(PPP)と市民自治の理念を行政の様々な分野に取り入れ、県庁だけでは解決できない社会的課題を、ソーシャル・ビジネス、コミュニティ・ビジネスなどの形で、民間の力を借りて創造的に解決します。
税金を使って何でも行政が単独でいつまでもやる時代ではありません。民間に任せることで地域経済が発展し、雇用と税収も伸びるのです。
12.分権や減税などの政策を掲げていますが?
まず県から各市町への大幅な分権を進めます。
可能な限り権限・財源・人員を市町に移譲し、県は広域的課題の解決や市町支援と市町間の連携に力点を置きます。
基本的には市町ごとに市民や県民により近いところで、即断即決で柔軟に対応できる仕組みに変えます。
また、行政サービスの質や生産性を向上させ、職員には付加価値の高い仕事をしてもらい、資産の活用と流動化などで、県民一人当たり年間2万円前後の減税を公約に掲げています。5人家族であれば、年間10万円の減税の実現を目指しています。
13.借金が沢山あるのに、どうやって減税できるのですか?
将来にツケを回す、見せかけの減税は単なるバラマキで人気取りでしかありません。
私が公約に掲げる減税とは、行財政の効率化によって借金を返済しつつ、資産を有効活用するなどして税外収入も増やします。将来の雇用と税収が増える分野に投資することで、減税しても税収は増えるように県庁を経営します。
また、一石三鳥のお金の使い方をすれば財源は浮いてきます。3.2兆円の連結予算の兵庫県です。仮にその業務の生産性を5%向上できれば1600億円の資金が浮きます。これは県民一人当たり3万円の減税資金を捻出できる額です。
県庁の経営者である知事に豊かな発想と手腕があれば、減税しても税収の総額を増やすことは可能です。
14.投票率が年々下がっています。どうすれば投票率は上がりますか?
「投票したら1万円」差し上げますという政策を考えています。
兵庫県の地方選挙では平均40%程度の投票率ですが、私はこれを70%に上げることを政策に盛り込みます。
無投票や低い投票率では当選した候補者の信認度や政策の正当性が問われます。
選挙になっても無投票でも選挙に要する公金はほとんど変わりませんから、無投票=選挙未遂で税金を捨てるに等しいと思っています
ティッシュ配りなどの啓発活動では投票率はアップしません。駅やスーパーなどを期日前だけでなく本投票所にするとしても、早期にネット投票にするべきです。
私は選挙の半年前に有権者への成果報告や公開討論などを義務付け、投票者には1万円をポイントで進呈するなどの選挙条例の制定を目指しています。
15.報酬や任期についてどう考えますか?多選の弊害とはどんなこと?
知事3期までを条例化します。また知事報酬は5割カットとした上で、第三者有識者の査定により業績給を加算できる仕組みに変えます。
女性副知事や民間人副知事を迎える他、官民の人事交流を進めて、能力主義を導入します。
政策や事業がマンネリ化し、人事も停滞します。
異なる意見が出にくくなり、新しいことにチャレンジしない組織となりがちです。多選の弊害は兵庫県内のある市にも出ています。
市長は側近を学閥で固め、副市長ですら言われたことだけやっていればよいと放言し、市長の陰で舌を出す始末です。
この市役所には市長の顔色や機嫌ばかりを覗っているヒラメ人間が増えてしまっているのです。
16.知事の5選については?
5選出馬について、自民党も民進党もマンネリ化や知事の独走などを指摘し、一応の「ポーズ」を示した上で結局推薦しました。
県庁内にも多選批判があるのに、連合兵庫は本部の推薦基準(知事は三期まで)を破って現職を推薦しました。何と神戸市役所の職員組合までもが推薦。これでは、シガラミの中で改革はしない、できないと露呈しているようなものです。
そもそも、20年間も知事をやっている間に時代や社会は大きく変化し、それに取り残されてしまうことを認識しなければ駄目です。県民のために必死で仕事をするなら、体力的に20年はとても続かないと思います。
17.多選を避ける方法は?
例えば、議員も首長も連続3期以内、通算5期以内とする条例や法律を定めることです。
私が知事になったら、政治家は連続3期までという条例を定めます。
1期目の仕事ぶりを観たら2期3期もやらせるべきか、政治家の力量は分かります。
どうしても政治家を続けたいなら、例えば、市議から県議、県議から首長になればよい。
首長から国会へという進路もあるでしょうし、その逆や民間との行き来も考えられるでしょう。また、投票率を上げることで自治力・地域力が高まり、良い政治家を選んで成果をチェックする風土が育ち、結果として「なんとなく多選」という消極的信任もなくなります。
18.なぜ政治改革が進まないのですか?
本気で改革を進める覚悟と能力のある政治家を私たち有権者が選んでいないからです。
選挙動員をしたり名前を連呼するだけで、政策をほとんど語らない選挙が繰り返されては、多くの有権者が政治や選挙から遠ざかってしまうと思います。
棄権せず必ず投票に行って、使命感と志をもった政治家、明確な政策を打ち出している候補者を選ぶことが政治を良くする原点だと思います。
19.議会改革について、どんな政策をもっていますか?
無投票では選挙は盛り上がりません。また、オール与党と共産の対立では政策論争にもなりません。せっかくの選挙なのに、県民が県政を考える機会を逸してしまうことになり、実にもったいないと思います。知事と議会が馴れ合いでは議会改革も行財政改革も進みません。
私は、住民投票条例、議会基本条例に加えて選挙条例を定めます。選挙の半年前から公開討論などの開催を義務付け、県民の政治参加を進めます。市町の投票率に応じて補助金を配分する仕組みや、選挙落選者も本人が希望すれば臨時職員などで3年間雇用できる仕組みも創設します。
その他、通年議会・夜間休日議会、議員定数・報酬・政活費の削減、議員在職定年(連続3期以内、通算5期以内)などを考えています。
20.子育て・教育・若者の定住などについて、どう考えますか?  
全国トップクラスの兵庫教育を実現します。
その教育を受けるために兵庫県に定住する世帯を増やします。
ふるさとの歴史・伝統・文化・環境・自然・資源など、市町独自の教育を重視します。
教育の質向上、公設民営校、中高一貫校、待機児童解消、子育てバウチャーなどに取り組みます。若者に夢と仕事を、若者が住んで働き・結婚・子育てができる兵庫にします。
21.高齢者の福祉について、どう考えていますか?
最適福祉と健康経営に取り組みます。
また姫路や西宮の高度医療センターは公民連携手法などにより早期に整備します。
豊かな経験・知識・技能を備えた元気な高齢者が、希望すれば社会的に活躍できるアクティブシニア制度(生きがい対策)を創設し、生き甲斐をもって社会参画しながら老後を健康で暮らせる兵庫県にします。便利で快適な老後環境を提供するべく、国内初の本格的な次世代型の福祉都市(CCRC)を整備します。
22.県民参加や住民自治について、どんな政策を掲げていますか?
健康に留意し、地域に貢献している人を少しだけ優遇する仕組み、ポイント制度(地域通貨)を用意します。
投票に行ったらポイント、行政のイベントに参加したらポイント、市民活動に参加したらポイント、子どもや高齢者のお世話をしたらポイントなどを進呈して市民参画や自治意識を高める他、ソーシャル・ビジネス、コミュニティ・ビジネスによって社会的課題を解決する仕組みを構築します。
健康に留意する人や医者に掛からなかった人の国民健康保険料を割安にすることで、県内の総医療費支出も抑制できます。
23.環境のまちづくりについて、どんな政策を持っていますか?
美しき兵庫を創造します。
ゴミ有料化でゴミの排出量を削減するとともに、GPSやICタグで不法投棄を撲滅します。
流域治水を通して、海ゴミ・川ゴミ対策にも注力します。
ペットボトル飲料の「デホジット制度」を導入します。
次世代型のプラチナ都市、コンパクトシティ、シェアリングエコノミー、多自然地域(特に但馬、丹波、淡路、播磨の周辺部)の環境と景観の保護にも力を入れます。
24.公民連携とは、どういうことですか?
公民連携(PPP)とは公共サービスを官民が連携・コラボして提供する概念です。
NPOや市民活動もその一環ですから、私が知事になれば県内の市民活動やコミュニティ活動や社会的起業を徹底的に支援します。
公共空間の活用、公共資産マネジメント、パーク・マネジメント、インフラ整備や維持更新、上下水道や播但道のコンセッション、但馬空港利活用、民の力を最大限に発揮できる兵庫県にします。防災樹林、空き家対策、交通政策にも公民連携で取り組みます。

●中川ちょうぞうの選挙スタイル

25.お金や組織に頼らず、なぜ大きな選挙に出馬し続けるのですか?
全国の有権者の意識改革を通して日本の政治を良くするためです。
これまで15年間、無所属無党派の立場で、草の根の政策提言活動を続けてきました。これは、自分のためではなく、公のため大義のためにとの使命感からです。
政治とカネの問題に警鐘を鳴らし、有権者には政策本位選挙の重要性を知ってもらい、主権者として投票に行くことで政治参加してもらいたいのです。
私の政策が他候補にはなく際立って優れている限り、私は立候補して有権者に選択肢を提供する使命があると思っています。
26.あちらこちらの選挙に出るのはなぜ?
自分の当選だけを考えたら、同じ選挙区で出る方が有利ですが、私は全国の有権者に政策本位選挙の重要性や、投票に行くことの大切さを訴えています。
実現したい政策や訴えたい中身は終始一貫していますし、ビジネスマン時代も全国を舞台にして活躍していましたから、必ずしも同じ地域で立候補する必要がありません。
首長選挙(知事選や市長選)は4年に一回です。次の選挙をただ待っているのではなく、私の存在意義が認められ、私が掲げてきた先駆的な政策を実現することで公のために活躍し、全国に改革のモデルを早く示したいのです。
ただし、全く縁もないところで片っ端から出馬している訳ではありません。これまでの私の人生で縁が深くあって、なおかつ行政課題が山積しており、私の独自の政策が役に立つところに限って立候補してきました。
今までは当選できませんでしたが、全国の有権者の意識改革が進めば、私の政策はもっと注目され、結果的に当選できると確信しています。
27.何度も落選して恥ずかしくないですか?
私は、自分のためではなく世のため公のために自分の信念を貫き、ブレずに使命感で戦い続けています。私は、知事や市長など自治体の首長は県民や市民に対して全方位であるべきとの信念を持ち、これまで一貫して無所属・無党派・無組織で戦ってきました。
政治のアウトサイダーとして戦う私のような者に対して、今の選挙制度には大きな不公平がありますが、色々なハンディにもへこたれずに戦っています。私の能力不足や人間性などに問題があって中々当選できないのではなく、あえて困難な道を歩んでいるのです。
だから私にとって、再三の落選は傷でも恥でもなく誇りです。むしろ、自分の当選だけのために政党をコロコロ変えて右往左往している政治家ほど醜いものはないと思っています。
政党に所属したり、政治献金をもらって活動すれば楽でしょうが、それではシガラミや癒着が生まれます。
28.東京都知事選で戦うなんて凄いですね?
昨年の東京都知事選でも、たった一人で存分に戦いましたが、東京は、私が23年間住んで働き納税し、また都市再開発に関わった自治体です。
日本最大の自治体の首長選挙を戦い抜き、有権者はもとより多くの国民の皆さんから応援をいただいたことは、さらに大きな自信になりました。
政策の中身はいつもピカ一との評価も定着してきました。
どんな大舞台でも遜色なく戦える中身が私には備わっていることを是非ご理解いただきたいです。
最新の政策研究をしている私から見ると、残念ながら政党公認の候補者は、政策がお粗末で勉強不足が目立ちますね。ただ若いからとか、女性だからとか、有名人だから投票する、政策論争のない知名度選挙を繰り返していては、有権者は毎回裏切られるし、政治家のレベル低下がさらに進んで、地域力や自治力が低下してしまいます。
29.いつも選挙で何を訴えているのですか?
政治に文句を言う前に、投票に行って良い政治家を選び、公約をちゃんと履行したかどうかをチェックする責任が有権者にあるということです。良い政治家をキッチリ選ぶことでしか、政治は良くなりませんよと訴えています。
私は何度も立候補していますが、私は決して選挙好きではありません。
まるで宗教家の布教活動のように、使命感からひたすら正論を唱えているものです。
有権者にとっては有効な選択肢が増えるのですから、本来は有り難いことなんですよ。
30.なぜ遠回りして一寸法師のような選挙をしているのですか?
例えて言うならば、私はこれまで長らく富士山を遠巻きにしながら、裾野からずっと歩いて山頂を目指して来ました。組織もカネもなくあるのは志と使命感、そして政策と民間での実績だけでした。
政党のバスに乗せてもらって五合目まで行くか、公認ルートで登るのが早いのは分かっています。しかし、私の当選が目的ではなく、政治を良くすることが最終目的です。
それには、有権者全体の意識が高まることがなければ、改革は進みません。
宮本武蔵が剣の道を究め、職人が技を磨くように熟達には相当な時間がかかるのです。
それを経てこそ本物の凄みが出ると思っています。
戦いを続ける中で、私は多くの独自施策を研究し、さらに磨きを掛けてきました。
私が知事になれば、即戦力として使えるのです。
31.戦い続ける姿から何を発信したいのですか?
失敗を恐れてチャレンジしない体質が日本の社会や組織を停滞させています。
特に若い人たちに伝えたいのは、立派な考えや主張を持ち、熱い思いがあるなら立ち上がって行動してほしいということです。
批判ばかりでは社会は一向に良くなりません。
政治が悪いと文句を言う前に、必ず投票に行って良い政治家を選んでほしいのです。
候補者が政策の選択肢を示し、有権者に考えてもらうのが選挙です。
私は喜んで、まな板の鯉になります。
32.選挙が嫌いというのは意外ですが?
私は創造的で先駆的な政策を考えるのは好きですが、政策論争のない古い選挙スタイルは大嫌いです。
各陣営は名前の連呼と動員ばかり、マスコミは上っ面の報道ばかりで、全く政策論争にならないんです。有権者も風に流されてしまいがちです。
そして、政党の候補者に比べて、無所属の候補者には立候補した瞬間に大きなハンディがあります。
現在の公職選挙法は、組織とカネがないと戦えない仕組み、つまり政党に有利な制度になっており、そんな不公平な制度の中では本当は戦いたくないですよ。
33.変わり種の中川さんは、誤解されるのではないですか?
選挙好きの文句たれと思われているかも知れませんね。(笑)あるいは、本気で戦う気があるのか、単なる目立ちたがりの冷やかしではないのかとの声もあるようですが、全てノーです。
自分を売り込まず、具体的な政策や未来の姿ばかりを語るので、従来型の選挙運動のスタイルに慣れている有権者からすると、本気でお願いしているように思われないのかも知れません。
でも趣味や冷やかしでは選挙に出られませんよ。政策を考えたり、準備に相当な時間をかけるし、お金も体力も消耗します。自分のための選挙であるなら、とっくに止めています。
私は自分への投票をこれまで一度もお願いしたことがありません。なぜかと言うと、選挙の当事者であり主体は有権者であり県民なんです。立候補者は選択肢の一つ、メニューの一つに過ぎません。
34.誠実で能力もある中川さんがなぜ中々当選できないのでしょうか?
私が中々当選できないのは、私の人物・能力・資質などに問題があるのではありません。
志と政策そして実行力ではだれにも負けない自負はありますが、私が当選できないのは、組織力と資金力の無さに加え、選挙制度や有権者の無関心にも原因があると思っています。
せっかくの優れた人材をリーダーに選べないのは社会的な損失です。これは、投票する人の責任であると同時に、投票に行かない人の責任でもあります。
さらに言えば、視聴率取りのために橋下人気や今の小池旋風を煽ったメディアの表面的な報道姿勢にも問題があると思っています。
本質を見抜く眼をもった賢い有権者になりましょう。
35.「政界の宮本武蔵」と呼ばれていますが?
私は、松下幸之助から「宮本武蔵の他流試合」で技を磨き、心を鍛えるよう指導を受けました。これまで縁あるところで他流試合をして政策と人間を磨いてきました。
私のように無所属で立候補し、お金を掛けずに戦う、そんな選挙をする者はマイナーリーグか、泡沫候補と決めつけられているのかも知れませんね。(笑)
古い土着政治やドブ板選挙をやってきた既存の政治家には馬鹿にされたり、邪魔者と思われるかも知れませんが、ひたすら提言活動を続けています。
私はビジネスマン時代から全国的規模で活躍してきたからこそ、他府県の事情や社会経済情勢も良く承知しています。